明後日は四月だというのに季節外れの大雪で箱根の山は見事な雪化粧です。
まるで東山魁夷の世界のようです。
春休みで遊びに来ている子供たちは大はしゃぎで、つられて私もウキウキしてしまいました。
2月に横須賀で雪が降りそうだった時、うちで働いてくれているMちゃんが
「明日は雪かな?雪だったらうれしいな」と可愛い無邪気な顔で言ったので
「とんでもない!」と叱ったのを思い出しました。
パンやにとって悪天候は命取りでよく社長が
「パンや殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の三日も降ればよい」
と言ってお天気の悪い時に嘆いていますが、
まだ若いMちゃんは子供のように雪を楽しみにしていたのです。
ここにMちゃんがいたらさぞ喜んだろうと思い、ウキウキした事に
少し後ろめたさを感じてしまいました。
